就職試験のWEBテストで替え玉受験が横行しているようです。
就職活動中の大学生からの依頼を受け、企業の採用ウェブ試験で『替え玉受験』をしたとして田中信人容疑者が逮捕されました。
街頭インタビューでは、替え玉受験はある種『当たり前』と回答する学生が多くおり、衝撃を受けました。
今回、逮捕された田中信人容疑者とはどのような人なのでしょうか。調査しました。
田中信人wiki経歴や学歴

今回逮捕されたのは田中信人(たなか のぶと) 容疑者・28歳です。
自身のTwitterとされる自己紹介欄から学歴や経歴を見ていきます。
学歴
京都大学 大学院卒業
経歴
元外資系コンサルタント勤務
現関西電力勤務
京都大学と言えば、誰もが知る超難関大学です。田中容疑者は大学院を卒業しているようです。
勤務先の関西電力も大手企業ですね。
学歴・経歴からすると、頭脳優秀な人物であることが想像できます。
そのような優秀な人物がなぜ逮捕されるに至ったのでしょうか。
京大卒のエリートが替え玉受験で逮捕
田中信人容疑者は私電磁的記録不正作出・同供用容疑で逮捕されました。
「電磁的記録を不正に作る」という禁止行為に抵触したものとされます。
就職活動中の学生の依頼を受け、WEBで行われる就職試験に“替え玉”として受験していたようです。
その数、約4000件以上。
社会人をしていて、どうやって時間を捻出していたのかと思ってしまう件数です。
Twitterのプロフィールによると、4年前から替え玉受験をしていたとあります。
4年前というと、24歳。ストレートに卒業したと仮定すると大学院を卒業する年齢です。
卒業と同時に替え玉受験をしていたことになります。
田中容疑者のものと思われるTwitterアカウントです。
名だたる企業が実績として書かれています。テストの通過率は95%だそう。
替え玉受験をした理由
田中容疑者はなぜ、このような悪事に手を染めたのでしょうか。
逮捕された後、こう述べています。
はじめは小遣い目的だった。
学生から感謝されたり就職の相談をされるようになり、非常にやりがいを持っていた。
今は反省している。
外資系コンサルタント会社から関西電力に転職して、給料が少ないと言っていたとの情報もありました。
お金のためから、いつしかやりがいに変わっていたようです。
優秀な頭脳の使い方を間違えてしまったことはもったいないですね。
世間の声
田中信人容疑者と替え玉受験に対しての世間の声を集めました。
まとめ
以上、『田中信人wiki経歴や学歴|京大卒のエリートがテスト替え玉で逮捕!』との内容で調査しました。
コロナ禍でWEBで受験するテストが多くなり、不正受験対策が課題となりそうです。
今回初めての摘発となった替え玉受験ですが、水面下ではもっと横行していた可能性が指摘されています。
今後の動きにも注意してチェックしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!