内閣総理大臣秘書官を務めていた官僚、荒井勝喜氏が話題です。
LGBTQや同性婚のあり方について、差別的発言をしたとして2023年2月4日、岸田首相が新井氏の更迭を発表しました。
いったい荒井氏はどのような人物で、どのような発言をしたのでしょうか。
調査してみましょう。
荒井勝喜wiki経歴

名前/荒井 勝喜(あらい まさよし)
生年月日/1967年7月17日(55歳・2023年2月現在)
出身/東京都世田谷区
学歴/早稲田大学政治経済学部
大学卒業後の主な経歴です。
1991年/通商産業省(現在の経済産業省)に入省
1994年/ペンシルベニア大学ウォートン・ビジネススクールに留学
2021年/第一次岸田内閣発足と共に内閣総理大臣秘書官に起用される
通産省に入省してからは、海外留学や、ニューヨークでの赴任など海外経験も豊富で、様々なキャリアを積んできた荒井氏。
2015年に発覚した不正会計問題で揺れた東芝の経営再建や、2016年の台湾企業によるシャープ買収に深くかかわってきました。
また、台湾の半導体メーカーTSMCが日本進出を決める過程においても誘致に動き、半導体分野に深く関与してきたそうです。
荒井勝喜はなぜ更迭された?

総理大臣秘書官の座をクビにされた荒井氏ですが、なぜ更迭されたのでしょうか。
理由は失言です。
LGBTQなどの性的少数者や同性婚のあり方について、差別的発言をしたのです。
その内容を見ていきましょう。
多様化が認められるべき今の時代に、この差別的発言は受け入れがたい物がありますよね。
世間の反感を買うことは必至です。
荒井勝喜は高卒で就職していた!

早稲田大学から官僚になった華々しいエリート・荒井勝喜氏。
キャリア官僚と呼ばれる人の多くが東大卒な中、実は高卒で就職していた事があります。
経歴としてはかなり異色なのではないでしょうか。
荒井氏の出身高校は横浜市立南高等学校です。
2023年時点の偏差値は60で東大合格者は6名、早稲田大合格者は57名も輩出している高校です。
そんな難関校を卒業した荒井氏は、大手自動車工場で働くつもりでいたのですが、横浜市役所に就職します。
社会人になった荒井氏は、上司から
ここは君がいる場所ではない
と言われ、大学進学を勧められたのだとか。
荒井氏は相当秀でた人材だったのでしょう。
助言をした上司も先見の明がありますね。
助言通り大学に進んだ荒井氏は、のちに同期入省組の出世レースでトップを走ることになります。
将来の事務次官候補として有力視されていました。
あの失言さえなければ・・・。
まとめ
以上、『荒井勝喜のwiki経歴!更迭された秘書官は高卒で就職していた!』とのタイトルで調査してきました。
今後の荒井氏についても追って注目していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!